09年 書で感じたこと、思いつくままに。
| 時 | 目次 | 内容 |
| 09.12.30 | 倒産の淵から蘇った会社達 | 会社が倒産という経験をしてこの本が自分の問題として深く入れた。 |
| 会社救済の現場から | 倒産した会社、社員、家族の立場で書かれている本である。倒産専門 | |
| 弁護士 村松謙一 | の分野で活躍されている。経営者だけでなく金融機関にも目先の基準 | |
| ではなく高所々での問題解決を訴えている。 | ||
| 社の倒産にあたりもっと他の解決方法がなかったのだろうかを考えさ | ||
| せられる。 | ||
| 09.12.16 | 21世紀の世界と社会主義 | 1989年東西冷戦が終わり、いろいろな分野でマルクス主義の崩壊、敗北が |
| 日中理論会談で何を語ったか | 声高に語られ、いかにも真理をついているかのことく雑誌、評論など | |
| 不破哲三 | で謳歌していたが、大きく歴史をながめるとそれがまったく皮相な見 | |
| 方であること、それがこの本の中で語られている。社会主義そのもの | ||
| の理念の誤りなのか、実践するなかで起こっていることなのか、まっ | ||
| たく逸脱する思想の実践の中で起こっていることなのかをつぶさに分 | ||
| 析することが大切ということだろう。 | ||
| 09.10.10 | 起業は山間から(石見銀山) | 石見銀山生活文化研究所は、お世話になっている得意先の会社。人口 |
| 群言堂) | 500人の過疎の村で100人もの雇用を生み出す企業を紹介。その所長で | |
| 松葉登美、森まゆみ | デザインされている方が松葉登美さん。一度、本にある阿部家でお世 | |
| 話になったことがあるが、独特の世界でなおかつ心に触れる不思議な | ||
| 感覚に導いてくれる場所である。50、60代の人はなにか癒される | ||
| 気分になるそういう村である。 | ||
| 09.10.08 | 幕末入門 | 入門書などとなっているがけっして初心者向けの本ではない。会津藩 |
| 中村彰彦 | 新撰組、長州藩、薩摩藩、土佐藩での出来事を裏面史を織り交ぜなが | |
| ら説明している。坂本竜馬暗殺の糸は西郷隆盛説かも?という。歴史 | ||
| をレッテルを背景に見ると歴史が見えないことも。生身の人間を素直 | ||
| に分析することの重要性を感じる。 | ||
| 09.10.07 | 空白も昭和史4 | 空爆による被害状況(関東・中京地区) |
| 09.10.05 | 空白の昭和史3 | 空爆による被害状況(京浜、関東地区) |
| 09.10.02 | (日本史を変えた)大事件前 | 特に関が原、幕末、明治、太平洋戦争を中心に意外な出来事、裏情報 |
| 夜=その後歴史が動いた | など。関が原の小早川、竜馬と新撰組の池田屋事件、又夏目漱石の | |
| 「我輩は猫である」の執筆前夜などおもしろい。 | ||
| 09.09.28 | (日中戦争化)中国における | 戦争化での日本人兵士の捕虜の中国の扱いの中でどう兵士は考えを変 |
| 日本人の反戦活動 | えていくか。「生きて辱めを受けない」という天皇制軍隊教育を受け | |
| 藤原彰、姫田光義 | た兵士が現地の扱いの中で反戦へ変わっていく各地の例など紹介。 | |
| 09.09.22 | 売国奴たちの末路 | ハシカに侵されたような小泉・竹中時代の国家権力の暴力、国策捜査 |
| 副島隆彦・植草一秀 | など記している。8/30の民主党政権の誕生により、彼らの出る幕 | |
| がなくなるだろうが、それにしてもこの間たいへんな事態がが起ころ | ||
| うとしていたのである。国民は無知になること、関心を放棄すること | ||
| これがほんとうに危険なことであるということを肝に銘じべきである | ||
| 09.09.20 | 空白の昭和史2 | 空爆による被害状況(東京、京浜地区) |
| 09.09.15 | 空白の昭和史1 | 空爆による被害状況(東京地区) |
| 09.08.14 | 瀬島龍三の「遺書」転進 | 瀬島龍三はやはり生きて戦後を生きてはならなかったと思う。通常な |
| 新井喜美夫 | 軍幹部の一人であるなら、ましてや中枢として軍作戦を司った人間と | |
| して極めて恥ずかしいことであると思う。どういう気持ちで日本の地 | ||
| を踏んだのだろうか。自分の中では大義の問題は解決したのだろうか | ||
| あまりにいい加減な軍幹部が居たものだと思う。そこに戦前から何も | ||
| 変わっていない現代の規範を感じぜらるを得ない。それはなぜか? | ||
| 根本は先の戦争に対する反省や総括をしっかり政治の場で出来ていな | ||
| かったことに起因しているように思う。 | ||
| 09.08.13 | 汗出せ、知恵出せ、もっと働け | 各地で講演した内容を文書にした本。@人間のこころの成長は一代限 |
| 丹羽宇一朗 | りである。A努力の継続で差が生まれる。Bトップは狂いに似た確信 | |
| を持て。C人は権力の前では化粧する。D対話能力衰退は悲劇を引起 | ||
| す。など気になるところであるが、道州制の導入についてはちょっと | ||
| ずれている感じを受ける。 | ||
| 09.08.12 | 白洲次郎の流儀 | 白洲次郎の生きかたを写真を織り込みながら語る。ほとんど娘の牧山 |
| 白洲正子、牧山桂子 | 桂子の感じた白洲次郎がほとんど。真似したくても出来ない男、人間 | |
| 青柳恵介 | が揺り動かされるのはいろんな場合がある。それは立場が違っても同 | |
| じこと。人間の魅力というのをいろいろと考えさせてくれる | ||
| @大きな仕事を成すには理解者を求めるより積極的に敵を作れ、敵の | ||
| いない仕事など大した仕事ではない。A原則をたてない、自己に立脚 | ||
| した発言をしないのが白洲の一番嫌いとするところ。B体制側の人間 | ||
| であるはずの白洲が左傾思想にもかなりの理解を示していた。 | ||
| 09.08.10 | 昭和史七つの謎 | 「A級戦犯はなぜ復権したのか」「昭和天皇に戦争責任があるのか」 |
| 保阪正康 | 「東條英機とゾルゲ」など。常識から言うと天皇に戦争責任がないと | |
| というのはあまりに不自然である。先の戦争で日本人が310万人な | ||
| くなった事実を思い起こせばまわりの軍国主義者に全部押し付けるの | ||
| は無理があるというものである。保阪氏はきわどい問題はなんとか避 | ||
| け、天皇をかばう視点で自分の論理を合理化している。学者、評論家 | ||
| にありがちな陥りやすい姿勢を垣間見るようだ。 | ||
| 09.08.03 | 広島・長崎 原子爆弾の記録 | 今回初めてじっくりと写真を見る。あまりに悲惨、まとのな人間のや |
| 写真集 | ることかと思う。それが戦争と言ってしまえば罪が飛んでしまう。 | |
| 09.8.02 | ヒロシマあの時原爆投下は止 | いくつか、投下を止めさせる岐路があったが運命なのか。運命として |
| められた 毎日新聞 | 片付けるにはあまりに惨い。 | |
| 09.07.31 | 最後の藩主 | |
| 09.07.30 | 関東大震災 | |
| 09.07.29 | 懐かしい日本の風景 | |
| 09.07.29 | ひたむきな日本人 | |
| 09.07.27 | 戊辰戦争から西南戦争へ | 明治維新の評価についての分析手法を労農派的でなく比較史的視点で |
| 明治維新を考える―小島慶三 | 分析。 | |
| 09.07.25 | 戊辰戦争論 | かなり突っ込んだ戊辰戦争論。後半の伏見戦争から戊辰戦争終了まで |
| 石井 孝 | の描写を緻密に分析している。 | |
| 09.07.21 | 知られざる大日本帝国の遺産 | 日本全国の朽ちゆく戦争遺跡が消え去る前に歴史の証人をみよという |
| 企画。 | ||
| 09.07.19 | 日本の軍事遺跡 | |
| 飯田則夫 | ||
| 09.07.15 | 会津白虎隊のすべて | 勝てば官軍、負ければ賊軍。会津白虎隊の悲劇。会津藩にとっては維 |
| 小桧山六郎 | 新とはなんだったのか考えさせられる。その仕える精神が後に軍国主 | |
| 主義に利用される。幕末の歴史は維新後の数年の動きも見なければわ | ||
| からないということである。 | ||
| 09.07.10 | 運を天に任すなんて | 戦後日本経済をつくりあげたとも評される興銀の中山素平の男の気概 |
| 城山三郎 | を描く。社長を誰にやらせるかと聞かれれば、「一番なりたがってい | |
| ない人物を推薦する」と言う。 | ||
| 09.07.05 | 目撃者が語る日本史の決定的 | |
| 瞬間 | ||
| 09.06.28 | 画報 日本近代の歴史 13 | このシリ―ズとしては最後の本。すべて画でできていて、その間に説 |
| 大日本帝国の終焉(1945-47) | 明書きになっている。字だけの本を読むのもいいが、視覚と文字でか | |
| かれいい本であった。 | ||
| 09.06.23 | 画報 日本近代の歴史 12 | 太平洋戦争から敗戦が見えてきた時代、悲惨な戦争を写真で追う。こ |
| 戦争の惨禍(1941-1944) | の頃を生きた人はどんな気持ちで日々を送っていたのであろうか? | |
| 09.06.21 | 明治維新の人間群像 | 安岡氏は1898年生まれ、1983年に亡くなっている。東洋思想、陽明学 |
| 安岡正篤 | を研究する傍ら、政財界の啓発教科に努めた人物であり、現在でもそ | |
| の影響は計り知れない。いままでに残した著書は今でも多くの人の指 | ||
| 針となっている。今回初めて安岡氏の本を読んだが、かなりの左嫌い | ||
| という印象を受ける。本当の偉大さはどういう立場の人が読んでもな | ||
| るほどと言わせるものでなくてはならないと思うのだが・・。 | ||
| 09.05.31 | 画報 日本近代の歴史 9 | 23年の関東大震災、恐慌、テロ、普通選挙、治安維持法の激動の中で |
| 岐路に立つ昭和日本(-1930) | 権力と民衆のせめぎあい。 | |
| 09.05.25 | 資本主義崩壊の首謀者たち | 08年9月のリ-マンブラザ-ズを発端にアメリカ金融資本の崩壊、資本主義その |
| 誰が何を仕組んできたか | ものの限界を全世界に示した衝撃は時代の転換点を思わせるほどであ | |
| 広瀬隆 | る。インタ-ネットが世界を覆う時代、秘密に出来ない時代が人間の未来の | |
| 保障となりえるのか、ボタンの履き違えで破滅へと進むのか。黙は悪な | ||
| りと言わなければならない時代にさしかかっているのではないか? | ||
| 09.5.22 | 画報 日本近代の歴史 8 | 17年のロシア革命などの世界的な民主主義の高まりを背景に国内でも |
| 民主主義の潮流(1914-1923) | かなり人権意識の高まりがかつてないほど進む時代。 | |
| 09.05.18 | 画報 日本近代の歴史 7 | 明治天皇が1912年になくなり、明治がたそがれを迎える。ロシアでは |
| 近代国家の光と影(1905-1913 | 革命の火の手、韓国にとっては民族の怨恨の韓国併合、国内では大逆 | |
| 事件などが起きている。 | ||
| 09.05.12 | 画報 日本近代の歴史 6 | 1897年、労働は神聖なり、団結は勢力なりの声で最初の労働運動の開 |
| 20世紀の開幕(1896-1904) | 幕を告げる第一声がこの頃あった。又1901年には片山潜、安藤磯雄、 | |
| 幸徳秋水らが中心になって社会民主党を結成している。1894-95年の | ||
| 日清戦争をきっかけに産業革命がすすむ。1890年以降に海外進出した | ||
| 綿糸紡績業は飛躍的に発展する。初期資本主義の成立期。 | ||
| 09.05.08 | 黒い手帖 | インタ―ネットで最近の矢野氏の発言は聞いていたが、この本は過去 |
| 元公明党委員長(矢野絢也) | の経緯から始まり、ほぼ完璧に全体像が分かるようにまとめてある。 | |
| 創価学会や公明党については、宝島社から多くの本が出ているし、い | ||
| ろいろな出版社からも出ている。もう無視できない一大勢力を築きあ | ||
| げた創価学会、どういう考えの集団なのか我々は知る必要ある。宗教 | ||
| は否定さるべきもではないが、むしろ人間の幸わせになるものである | ||
| なら擁護すべきものであると思うが、盲目という点では非常に危険な | ||
| 世界に導くものであるならやはりチェックも必要である。基本は民主 | ||
| 主義社会にとってどうなのかという基準から判断さるべきっである。 | ||
| 池田大作名誉会長の動きは、ここ10年先の間では注視してみる人間 | ||
| の内の重要な一人である。 | ||
| 09.05.04 | 渡邉恒雄 私の履歴書 | 1926年生まれ。現在、読売新聞会長、過去に左から右へさまざま |
| な思想遍歴を経、又政界に深く入り込み現在では各界の御意見番的立 | ||
| 場で発言している。共産党細胞活動、大野伴睦との過去の決定的出会 | ||
| いが現在の渡邉氏を決定付けた。内容的には同調出きる点がかなりあ | ||
| り、読売巨人軍のオ―ナ―としての独裁というイメ―ジはかなり軽減 | ||
| されたように思う。やはりその土俵にまず入って調べることが大切で | ||
| ある。 | ||
| 09.04.10 | 武士道(現代に生き続ける) | 日本にはせっかくいい道徳が過去に根付き現代の指針としてもすばら |
| 山本博文 | しい生き方として参考にできる武士道がある。戦中、軍国主義に利用 | |
| された悪い例があるが、道徳としてはすばらしいものである。 | ||
| 09.03.22 | 画報 日本近代の歴史 4 | 西郷隆盛の西南ノ役から明治14の政変、自由民権運動など軍国主義 |
| ひろがる自由民権運動(77-85 | 国家への道への一過程、通過点なのだろう。軍国主義の立場で言えば | |
| 悪あがきと言ったらいいのだろうか。伊藤博文と大久保利通との確執 | ||
| 大隈重信と伊藤博文との衝突、当時のドイツの憲法を参考にした伊藤 | ||
| 博文の天下取りなどおもしろい。 | ||
| 09.03.09 | 図説、西郷隆盛と大久保利通 | ほぼ同世代を生きた2人を薩摩から大政奉還、維新時代の激動をどう |
| 芳即正+毛利敏彦 | 生きたか。写真を織り交ぜながら説明している。考える手段としては | |
| 記憶に残りやすい。 | ||
| 09.03.14 | 坂本竜馬を歩く | 坂本竜馬のゆかりの地を紹介している。幕末に各地の橋頭堡的役割を |
| 一坂太郎 | 担った竜馬だからこそ関係する地域は多義にわたっている。 | |
| 09.03.11 | ソ連邦崩壊の過程 | どういう変遷を経て崩壊したのか。歴史の大きな転換点とも言える東 |
| ヨ―ロッパ、ソ連の崩壊は世界の人達に思想的変革を突きつけられた | ||
| 事件であった。もうあれから(91-92年)17が経とうとしている。こ | ||
| こへきて、あの事件、革命はいったい何だったのかをあらためて思い | ||
| 起こす気持ちになりこの本を読むことにした。まだまだいろいろな人 | ||
| の書いた本を読みたい気持ちにさせた。 | ||
| ソ連は社会主義の理念を実践する対場で誤りを犯したのか?それとも | ||
| 社会主義の理念を逸脱する過程の中で起きた誤りなのかをしっかり捉 | ||
| える必要があるだろう。そこを分けて考えなければ本質を分からない | ||
| そのためには社会主義とはどういう理念なのかを把握する必要がある | ||
| 09.02.21 | 日本近代の歴史 2 | 1850年頃の世界の動きと国内の激動は密接に関連している。フランス |
| 維新への激動(1860-1868) | 革命、プロレタリアの台頭、ブルジョアの海外への覇権の動き、19世 | |
| 紀中のペリ―の来航で急速度に夜明け前の陣痛が始まった。ただ今日 | ||
| から過去を本でながめてみるといかにも精鋭的に変化しているように | ||
| みえるが、実際その時代に毎日毎日生きている人は、通商があったり | ||
| 移入者と交流があったり、イギリス、ドイツ、オランダへ学びに行っ | ||
| たりして一直線に流れていないことも歴史のおもしろさである。 | ||
| 09.02.17 | 日本近代の歴史 1 | 18世紀中頃から幕末にかけての日本、同時期の世界の動きを写真を |
| 揺れ動く幕藩体制 | 織り交ぜながら解説している。若いころは全然興味がないというより | |
| 日本近代史研究会 | 読んでいても頭に入らないというのが正直なところ。篤姫というドラ | |
| マでこんなに引きつけられるとは。江戸時代の流れがおぼろげながら | ||
| 目に見えてくるようだ。 | ||
| 09.02.14 | 明治という国家 | 幕末に興味が出てきていずれは司馬遼太郎の本の全集でも読んでみた |
| 司馬遼太郎 | いとは思っているが、通俗的に書いてある分かりやすい本だったので | |
| 読んでみる。どこかで講演したものをまとめた感じの本であるが、知 | ||
| 識がなければ分からない。これから知ろうと苦労している私にとって | ||
| は分からないところも多い。幕末、明治を空気みたいに理解できたら | ||
| なあと思う。 | ||
| 09.02.10 | 甦る幕末(写真集) | 江戸末期から明治にかけ各地で起こった事件などの写真で見れる。特 |
| ライデン大学写真コレクションより | に安政時代の外国人事件などくわしく残っている。貴重な写真である | |
| 09.02.04 | 子供たちの昭和史(写真集) | すべての写真は、子供に関係する写真のみで、社会の流れの中で翻弄 |
| 大月書店 | され犠牲になってる写真。満州事変前から戦争の時代へ、焼け跡から | |
| 現代へ。写真はイメ―ジを膨らませてくれる。 | ||
| 09.01.31 | マッカ―サ―の見た焼け跡 | 天皇とマッカ―サ―の歴史的撮影を行った進駐軍の写真家が戦後の日 |
| ジェタ―ノ=フェ―レイス | 本をカメラに収めたもの。日本人では撮れないような写真が異国の立 | |
| 場で取られている。貴重な写真集であると思う。 | ||
| 09.01.30 | 天璋院のすべて | 関心あるところだけ読む。突っ込んで篤姫を調べるにはいい本。宮尾 |
| 登美子氏とは又違うコメントをしている。真実がはっきりしないとこ | ||
| ろがまた歴史の面白いところなのだろう。 | ||
| 09.01.28 | 篤姫の生涯 | 昨年、NHKの長編ドラマで、”篤姫”の原作者の書いた本。子の存 |
| 宮尾登美子 | 在が政治に与える影響がかなり強い時代に配偶者の女性がどれだけ政 | |
| 治に影響与えたか、男尊女卑の時代とはいえ大きいものがある。政治 | ||
| は理想だけではなく、日常の生活の発想や会話の中から生まれるとい | ||
| うことであるならば、家や家族の存在は大きいと見るべきだろう。そ | ||
| の中に篤姫が将軍の傍に寄り添って影響を行使する。幕末の動乱に生 | ||
| た篤姫の生き方、考え方をみていると薩摩での幼少時代がすべてとい | ||
| う感がする。 | ||
| 09.01.26 | 天璋院篤姫と幕末動乱 | すべて写真と文章がセットになっている本で分かりやすい本である。 |
| 別冊歴史読本 | いままで歴史本はあまり読まなかったが、読み出すと本当におもしろ | |
| い。この間30年間何を親しんでいたのか。偏っていたとしかいいよ | ||
| うがない。明治維新と昭和史を科学史として読むのではなく、生きた | ||
| 歴史として読む面白さを学ばせてくれたと思う。 | ||
| 09.1.24 | 脳がどんどん若返る生活習慣 | 常にあたらしい習慣を身につける。それが活性化につながる。出会い |
| 米山公啓 | 情報、食事、運動、絵画、音楽、睡眠、それぞれが十分で新鮮である | |
| こと。脳はまだ分かっていない分野があるということらしい。 | ||
| 09.01.22 | 闇の男(野坂参三の百年) | ソ連崩壊とともに過去のベ―ルに包まれていた情報が表へ出てきた。 |
| 小林峻一・加藤昭(立花隆) | 野坂は死ぬまで過去の過ちを隠し通せると思っていたのだろうか? | |
| もし何重かのスパイであったなら矛盾もないだろうが、どんな気持ち | ||
| で戦後の地位に居座っていられたのだろうか?いろいろと考える。 | ||
| 少なくともソ連のスタ―リン粛清は想像を絶する弾圧だったわけだが | ||
| その中で自分が生きのこるために山本懸蔵を売り渡すほどの境地にな | ||
| っていったということだろう。人間には思想を超える人間の弱さがあ | ||
| るということだと思う。 | ||
| 09.01.18 | 天皇と東大 | かなり重たい本。飛ばして読めない程密度の高い本。読後充実感を味 |
| 立花隆 | あえる。戦前の軍国主義の根底にある思想的背景の説明に膨大な資料 | |
| を駆使し、昭和史を東大という国家の思想機関という位置づけで分析 | ||
| している。天皇主義の思想的影響を与えた平泉澄が毎年正月に行く越 | ||
| 前大野の白山神社出身ということを今まで知らなかった。戦後すぐ移 | ||
| って責任を逃れ、又戦後に表舞台で活躍していたということも。ここ | ||
| でも、あの戦争が何であったのかの戦後総括がなされずまま朝鮮動乱 | ||
| 、高度成長へ突っ走ったところに戦後の歪が出ているのだろうと思う | ||
| 09.01.10 | 痛恨の昭和(グラフィックレポ-ト) | 1904年に生まれた警視庁のカメラ担当官が昭和とともに世相を写真に |
| 石川光陽 | おさめ写真集。本で昭和史を読むのもいいが写真を見ることでリアル | |
| にとらえることもいいと思う。わたしの記憶は昭和30年代からはじま | ||
| るがその前の時代は空想に過ぎない。 | ||
| 09.01.05 | さよなら 原辰則 | 偉大な川上、長嶋、王のあとの4番を任され押しつぶされながらも全 |
| 栄光と悲劇の四番打者 | うした原辰則の栄光と悲劇の顛末。この本は原が辞めた95年の暮れ | |
| 荘田健一 | に書かれたものであるが、今に思い臆すと人生の不可思議を感じる。 | |
| 原は今2008年、巨人軍の監督でシリ―ズ優勝。しかもWBCの王 | ||
| に継ぐ監督を任され次のステ―ジへ。金メダルを取れば球界のトップ | ||
| にレベルアップ、世代交代をいっきに成しとる可能性もはらむ。人生 | ||
| 棄てたもんではないということだろう。がんばれ原!と言いたい。 | ||
| 09.01.03 | 長嶋茂雄語録 | 長嶋の人間的魅力が網羅されている。あらためて惹かれる自分がある |
| 藤木義一 | ||
| 09.01.02 | 実況 長嶋茂雄 | |
| 越智正典 元日アナウンサ― |