15年度雑感
| 時 | 目次 | 内容 |
| 15.0315 | 靖国戦後秘史 | 力作であったと思う。「靖国」を包括的に見ていたが、内側から見れたの |
| A級戦犯を合祀した男 | が収穫であった。これから、靖国はどういう方向へいくのか見えてき | |
| 毎日新聞「靖国」取材班 | た。時の政府は、一私神社に翻弄されすぎたと思う。国に殉じた人を | |
| 祭神するのであれば、一宗派に委ねるべきではない。国民はもちろん | ||
| 海外の賓客でも自然と手を合わせられる公的施設が求められると思う | ||
| 合祀を密かに成し遂げた松平永芳宮司は人生最高の仕事をやったと天 | ||
| にも昇る気持ちではないだろうか。最高裁石田や平泉との出会い、ま | ||
| た松平春嶽の孫の血筋の縁知をフルに使い国を政治を動かしたのであ | ||
| る。ただしかし一時期をかき回したとはいえグロバ―ル化に加え、近 | ||
| 隣諸国との未来志向の中で国の将来へのリスクを考えると靖国史観で | ||
| は国際的に通用しないと思う。 | ||
| 15.03.08 | 経済超入門 池上彰 | |
| 毎日新聞社 | ||
| 15.02.28 | 益川流「のりしろ」思考 | 益川氏は名古屋大学で、坂田昌一氏に影響を受けたと言う。坂田氏は |
| 量子力学の物理学者であり、同時に唯物論の哲学者である。また、 | ||
| 三段階論を提唱した武谷三男の話も出てくる。物理学とマルクス唯物 | ||
| 論が深く結びついている。この本を読んでいると、いままでもやもや | ||
| していたことがすこしすっきりしてきたようだ。原点にもどって考え | ||
| るようにしたい。 | ||
| 15.02.23 | 反テロ戦争の犠牲者たち | 2003年出版の書。2001年9月1日のテロ事件から始まった反テロ戦争。 |
| 広河隆一 | 世界各地での爆撃が、2014年時点で「イスラク国」が生まれ世界が不安定 | |
| 化を招く結果になっている。この本が出版された頃10歳だった子は今 | ||
| では20歳になっている。アメリカ、欧米、それについていく日本憎し | ||
| の眼は増幅されているのではないか。日本には非常に危険な原発をか | ||
| かえてる。テロの対象になれば、日本がアウトになるリスクは高まる | ||
| のではないか。東京オリンピックの開催は危ぶまれる。よくよく日本 | ||
| のこれからの将来を見据えて考えていく必要があると思う。 | ||
| 15.02.22 | 平和に暮らす、戦争しない | 2006年出版された本。一宮図書館で借りた本で無理なく通読できる本 |
| 経済学 森永卓郎 | 森永氏は「アメリカの軍事戦略に巻きこまれたら、日本の平和があ | |
| ぶないし、いっそう戦争の危機にさらすことになる。アメリカは日本 | ||
| を守る気はない。」と言う。8年前の本だが、これから日本の先に | ||
| はオリンピックが控えている。日本はテロに屈しないという強い意思 | ||
| をもつと同時に日本の安全確保のため対テロ対策に日本独自の知恵 | ||
| を出して戦略を練っていく必要がある。それが世界から一目置かれ | ||
| る道ではないか。日本国憲法に立ち返る必要があるという。 | ||
| 15.02.14 | 核を追う | 10年前に出された本だが、闇の核の流れを見る上でよく整理してあ |
| テロと闇市場に揺れる世界 | る。パキスタン・インド、北朝鮮、アフリカ、ロシア、中東、北東ア | |
| 吉田文彦朝日新聞特別取材班 | ジアなど地域ごとにまとめ焦点をしぼりながら整理している。非常に | |
| わかりやすい。最後に、非核拡散体制の立て直し向けて提案している | ||
| ただ、核の廃絶に向けた方向性についてはいまひと突っ込みだ足らな | ||
| いように感じた。なんども出てくるNTPの不平等性、その期待と挫 | ||
| 折、矛盾。各国のリ―ダ―の期待も大切だが、無くすための力が世界 | ||
| の潮流にならない限りは根本的解決は困難だろうと推察する。 | ||
| 15.02.12 | チベット問題とは何か | 一宮図書館の本であるが、かなり本質を突いた本であったと思う。 |
| 大西 広 かもがわ出版 | 私のもやもやしたチベット認識におおいに手助けになった。表面的な | |
| チベット問題の本はたくさんあるが、本質はなんだという問いにあま | ||
| り答えてなかったと思う。この本は6年前に出版されているが、私が | ||
| 知らなかっただけである。分析の視点を経済的生産関係の中で捉えて | ||
| いる。しかも現場を渡り歩いて。各自治区の各産業構造の比較、政府 | ||
| の助成、優遇策などを読むと、マスコミでの報道の意図が透けて見え | ||
| る。私の歳になるともう時間がなくなるため見極めて選ぶことが大切 | ||
| 15.01.22 | 民主主義って本当の最良のル | 年代別、地域別で被選挙人の数を決めるというやりかたもありかなと |
| ―ルなのか、まわって考えた | 思ったがやはりやはり国の形としてはマイナ―だろう。実施している | |
| 朝日新聞「カオスの深淵」 | 国もあるらしいがおもしろい結果がでる可能性もある。 | |
| 15.01.18 | 超貧困時代 | 2014年1月頃書かれた本である。尾西図書館で借りてきた本。3時間程 |
| アベノミクスにだまされない賢い | で読める本だが、内容的には私とほとんど同調出来る本である。間違 | |
| 生き方 | いなく超格差社会が到来するという。その時は、ガンジ-の非暴力、非 | |
| 森永卓郎 | 服従でいこうと言う。絶対に服従しないという強い意志をもって生き | |
| 抜こう。そこそこ稼いでほどほど生きることが幸せなんだという。 | ||
| そこに、異議申し立て、あるいは闘いというのがないのが問題だが、 | ||
| しかし、現在を生きる知恵として心に留めておくことは大切である。 | ||
| 13.08.30 | マルクス経済学入門 | マンガ表現され、入門書としてふさわしい書である。 |
| 的場昭弘、弘兼憲史 | ||
| 13.08.25 | 図解雑学 マルクス経済学 | マルクス経済学を図解で説明。価値などを数式で説明しているためか |
| 立命館大学 松尾 匡 | なり難しい。説明が細かすぎて再度挑戦要。 |